今回はチャートのうち、移動平均線についてです。
移動平均線は、相場のトレンドを読むために考えられた方法で、一定期間の為替レートの終値を線で結んだもので、チャート上に引かれた曲線のことを指します。
短期トレンドを知るためには短期の移動平均線、長期トレンドを知るためには長期の移動平均線を分析します。
活用方法としては、まず移動平均線の傾きを見ます。
右肩上がりなら相場は上昇傾向で、右肩下がりなら相場は下落傾向と考えられます。
次に、移動平均線とローソク足の位置に着目してみます。
ローソク足が移動平均線より上にあれば相場は上昇傾向、
下にあれば相場は下降傾向にあると判断します。
また、短期の移動平均線が長期の移動平均線を下から上に突き抜けると上昇すると考えられるゴールデンクロス、
逆に上から下に突き抜けると下落すると考えられるデッドクロスがあります。
あくまでの目安なのでこれを信じきることは危険です。。