2010年8月12日木曜日

スプレッド

FX関係でスプレッドって聞いたことありますか?

最近ではFX業者が他社との差別化のためにスプレッドをアピールしていたりするので
聞いたことがある人も多いと思います。


でもスプレッドってなに?って人のほうが多いのではないでしょうか?


スプレッドのことを簡単に説明すると現在のレート(現在の値段)の売値と買値の差のことです。

FXは売る場合と買う場合で異なるレートになっています。
この差分のことをスプレッドというのですが、
多くの人は何で売値と買値が違うレートなのか気になったと思います。



くりっく365をのぞいてFXは店頭取引ととなっているので
FX業者は顧客が取引をするのに合わせてカバー取引をしています。
このカバー取り引きと顧客の取引とのタイムラグによるレート変動のリスクがあります。

たとえば顧客の取引のとカバー取引間に値上がりしてしまったら、その値幅分はFX業者が補填
することになってしまうのです。。

このリスクヘッジの為にスプレッドが存在しています。

最近は取引システムの精度が向上していて、スプレッドはほとんどFX業者の利益になっているのですが。。

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