FX関係でスプレッドって聞いたことありますか?
最近ではFX業者が他社との差別化のためにスプレッドをアピールしていたりするので
聞いたことがある人も多いと思います。
でもスプレッドってなに?って人のほうが多いのではないでしょうか?
スプレッドのことを簡単に説明すると現在のレート(現在の値段)の売値と買値の差のことです。
FXは売る場合と買う場合で異なるレートになっています。
この差分のことをスプレッドというのですが、
多くの人は何で売値と買値が違うレートなのか気になったと思います。
くりっく365をのぞいてFXは店頭取引ととなっているので
FX業者は顧客が取引をするのに合わせてカバー取引をしています。
このカバー取り引きと顧客の取引とのタイムラグによるレート変動のリスクがあります。
たとえば顧客の取引のとカバー取引間に値上がりしてしまったら、その値幅分はFX業者が補填
することになってしまうのです。。
このリスクヘッジの為にスプレッドが存在しています。
最近は取引システムの精度が向上していて、スプレッドはほとんどFX業者の利益になっているのですが。。